全国の人出、6割強で前週比増 9都道府県でも、沖縄は減
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沖縄は今週、10万人あたり新規感染者数が100人超えで、陽性率も10%超と高くなっている。特に前者の水準は東京・大阪だけでなく全国でも例のないレベルで、厳しい感染拡大局面にある。こうして感染者数増が伝えられると、当地の市民が外出や移動を自粛するようになる。
一方、東京や大阪のように感染者数が下降局面になると、警戒心が薄れるのか人流がこの記事で指摘されているように明らかに増える。おまけに言えば、弊社で運営しているニュース速報アプリ(NewsDigest)などでも、コロナ関連の記事は読まれづらくなることがはっきりデータで分かる。人流データに限らず、コロナ関連の記事の読まれ具合も「気の緩み→感染再拡大」の先行指標として使えるかもしれない、と思って見ている。
注目のコメント
今日は風の違いを感じます。昨日の宣言の延長を受けて、「もう関係ないじゃん」という声を、これまで聞かなかったようなところからも聞くようになって、街が明るくなりました。中身もない、実効性もない、本来すべきことは何もしない宣言の延長は、今回は人出とか、人流とかいう謎の指標には逆効果だったように見えます。でも、感染者数は減っていくのでしょうね。。
現状、緊急事態宣言の実効性は低く、一方で感染状況は改善しています。
この二つは事実なわけで、それを元にしない予測で緊急事態宣言を継続するのはとてもナンセンスな話だと思います。変異株の脅威はありますし、これをどこまで回避できるかは重要なのですが、エビデンスや検証の結果として積みあがった整理・報道はほとんどされていない気がします。
「衣食足りて礼節を知る」
と管仲は説きましたが、衣食のもととなる収入、支援ないまま、礼節(自粛)しろと支持をしても言うことを聞きませんよ。