外国船籍の船と衝突 日本の貨物船が沈没 3人不明 愛媛県沖
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衝突したのは北星海運所有,プリンス海運運航の「白虎」と韓国の興亜海運運航の「Ulsan Pioneer」とのことです.白虎は去年竣工の船舶です.来島海峡は船の難所でもありますし,関門海峡から瀬戸内海は船舶が輻輳しております.
白虎は自動車を運ぶRORO船で,Ulsan Pioneerよりも大きいのですが,こちらの方が沈没しています.RORO船は船の中では重心が高いために,そのようなことになったと予想されます.
場所は強制水先区のため,水先人がどうだったのかなど,これから情報が入ってくるのでしょうか.何よりも三人の行方が見つかるとよいのですが.
【追記】Blue Schenkoppさん,ご指摘ありがとうございます!そういうことなんですね.1万GTを超えているので水先人を載せているものだと思っていました.(船長さんはベテランの方のようですね)
一方,Ulsan Pioneerの方はどうなんですかね.外航輸送で3000GTは超えてませんが,ケミカルタンカーなので.
【追記の追記】Blue Schenkoppさん,重ね重ねありがとうございます!たしかにそうですね.
本件に関してはこういう見解もあります↓
https://twitter.com/capttsune/status/1398148625469902849海運事故(衝突)件数を調べたら、2021/04/30時点で、2017年200件、2018年243件、2019年218件、2020年191件、2021年42件(4月30日時点)
1/3経過で42件だと今年はこのままいくと(単純に三倍したとして)126件。減っているのか。はたまた年末にかけて増えるのか・・・。
https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/ship/ship-accident-toukei.php白虎は去年竣工したばかりということに驚き。
なにより3人の無事が1番気になります…。
なぜ科学の進んだこの時代にこんな事が起きてしまったのか。そして事故直前、船同士でコミュニケーションはどんな形でされていたのか?それともなかったのか?
損失額がどれくらいなのか?
きちんとした解明を待ちたいです。