ユーロ圏、コロナ禍収束後に公的支出削減の必要＝独連銀総裁

コメント

選択しているユーザー

• 井上 哲也

  野村総合研究所 金融デジタルビジネスリサーチ部　シニア研究員

  ・2021年05月28日

  指摘の通りだと思いますし、ワクチン接種の進捗を背景とする景気の先行きに対する楽観論が背景にあることも推察されます。
  
  ただし、ユーロ圏の経済が、ペントアップ需要の顕在化などで一時的に高成長となっても、それが一巡すれば、以前の低成長に回帰するだけというのが、ECBと欧州委員会の双方が懸念している点であることも事実です。
  
  その意味では、growth friendlyな構造改革を支援する財政政策は依然として必要であり、財政を一律に締めることは適切とは思われません。

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2021年05月28日

  削減の程度次第では、ユーロ圏の日本化がさらに進むリスクがあると思います。
• 村山 享平

  READYFOR株式会社

  ・2021年05月28日

  これは講演の中でどのくらいの重要度で
  抜き出しているのでしょうか？
  
  60分の講演で、この話題は実は数分とか
  なんなら講演後の質疑で答えただけとか
  
  そういうのがあるから鵜呑みにできませんが
  他の方のコメントにある通り
  今じゃなくていいし、そんな事はわかってるでしょ
  
  という感じですね