キーサイトがミリ波超広帯域向けの計測器を発売、航空宇宙や5Gでの活用を視野
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携帯電話の世界では4Gで700M~900MHz帯と1.5G~3.5GHz帯が使われており、5Gではより高い周波数帯が使われる。人工衛星の世界では、衛星の基本運用(衛星管制)で2GHzあたりが、地球観測画像のダウンリンクでは8GHz帯がよく使われているが、ユーザーの増加に伴い帯域が逼迫しつつあり、より高い周波数の利用の必要性が高まっている。
実は高い周波数、特に数GHzより高い周波数は測定器もあまりなく高価である。2600万円は高いので、数10GHzまでで良いのでもう少し安い製品も欲しい。随分マニアックな記事が上がってるな…ネットワークアナライザー自体は恐らくは現在、通信機器向けにさまざまな部材メーカーや装置メーカーで購入されてるだろうからニーズはそれなりにあると思うけども…
ミリ波といっても、これまでは30GHzあたりの低い周波数帯がメインでしたが、こうしたツールが揃うことで高い帯域の開発も進みそうです。
今日は雨が降っているから繋がらない、なんて時代がやってくるのかな。