欧米 製薬会社2社のコロナワクチン 今夜承認の可否判断へ
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ようやく当初の予定のモデルナとアストラゼネカが加わりそうだ。ファイザーの時もそうだったが、モデルナやアストラゼネカのワクチンについての情報も公開されるのでしょうね。特にアストラゼネカ製ワクチンは以前よりマスコミ経由で「稀に血栓」が出来ると騒がれていますので、より丁寧な説明が必要です。
国民が接種するワクチンを選択できないのだろうから、やはり血栓ができる可能性があるアストラゼネカ製は忌避したいと思うのもわからなくもないが、全ての国民がワクチンを素早く満遍なく接種できるようきちんと広報はして頂きたいものです。ワクチンの数量や認可を増やしても、あまり意味がないようになりそうです。
なぜかと言いますと、京都市は今日から65歳以上のワクチン接種の受付を始めました。
ネット申し込みは10数分で予定の枠が埋まり終了し、電話は全くつながりません。
私の行きつけの内科医院は、75歳以上を優先にしているため、65歳以上は秋になると聞きました。
この状態を見る限り、受付でパンクしてます。
個人的な感想ですが、今日の状態を見る限り、高齢者の2600万人を7月中にこなすのは、とても出来そうにないなぁと感じました。
その原因は、日本の厚労省と地方自治体の制度が、全く旧態依然で、役に立たないということでしょう。
我々は遅くまで残業してやってると言われても、それは方法論として、短時間に大量の処理ができるようにしてないからだと反論せざるを得ませんね。
例えば11/11の独身の日、アリババは、最高にアクセスが集中する瞬間の1秒間に、58万3千件のオーダー処理を行なっているそうです。
それだけのことが可能なソフトが開発されているのです。
なぜ、電話受付がメインなのか、不思議でなりませんね。
日本はこれまで日米安保と島国という立地から、76年間も戦争を回避出来たことで、すっかり緊急時の行動力を失ってしまった。
それが、今回現実として突き刺さってきたと言っていいでしょうね。
アメリカは累計感染者は日本の49倍ですが、ワクチンの開発力や接種のスピードを見る限り、全く別の国と言えます。
彼らは官民とも、戦時下だと認識して行動してますよ。
だから、株価も差がつくわけです。厚生労働省の専門家部会は20日夜、欧米の製薬会社2社の新型コロナウイルスのワクチン（モデルナ社とアストラゼネカ社）について日本での承認の可否を判断します。関係者によると、いずれも国内の治験で一定の有効性が認められたことなどから、承認が了承される公算が大きくなっているとのことです。
