歯磨きに「虫歯を予防する効果はない」衝撃事実
東洋経済オンライン
116Picks
コメント
注目のコメント
なんともいえない釣りタイトルですね…
市販されてる多くの歯磨き粉にはフッ素がはいっているので、歯磨き粉を使って歯磨きしてる人にはほとんど意味をなさない内容でした。
どうせならば、歯磨きだけでは歯間の歯垢の約6割しかとれないのでフロスを使いましょう。
といった啓発をしてもらいたかったです。ちょうど子供の歯磨きを終えたタイミングでこのタイトルに驚きつい開いてしまいましたが…
完全に虫歯を予防できるまではいかないものの、習慣としては必要なので、子供達に効果はないらしいよなんてお伝えしてしまったら、益々やらなくなってしまうために、言い方には注意ですね。
以前より子供の定期検診が増え、歯医者さんへ見せる機会が増えたので、フロスですとか、歯の掃除ですとかで、意識は高まっていますね。なんか誤解を生むような微妙なタイトルです。
歯磨きの目的には虫歯の予防の他に、歯周病予防という側面もあります。仮に歯磨剤を使用しなかったとしても歯磨きをする意味はありますからね。
歯ブラシはフッ素を口腔内全体に行き渡らせるための器具とも言われているので、フッ素の効果に関しては同意します。
齲蝕予防のエビデンスとしてはっきりしたものはフッ素しかないんですよね。
個人の、フロスの使用は齲蝕の罹患率と関係がないとする論文もあるんです。使い方の問題だったりで。個人的には意味があると思っているんですけど。
なるべく高濃度のフッ素が含まれている歯磨剤を使用するようにしてくださいね。国内で手に入るものは1450ppmです。
小児にはフッ素症の恐れもあるので、小児用を使ってあげてください。