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頭に電極を刺したい気満載の暦本です。

速記文字のような文字のストロークを想起して、それをRNNベースのニューラルネットでデコードするということですが、通常の文字入力に匹敵する速度が出ているのが注目されます。侵襲なので、現状は手指が麻痺されている方などへの適用を想定されているのだと思いますが、neuralinkなどの技術が進んで一般の人でも「埋めていい」時代が来たら...

もう一点は、このような神経科学の論文でも、解析するプログラムやデータが公開される時代になっています。再現性はデータやプログラムを直接公開することで担保する。これも注目の動向ですね。

Nature へのリンク https://www.nature.com/articles/s41586-021-03506-2
github https://github.com/fwillett/handwritingBCI
data : https://datadryad.org/stash/dataset/doi:10.5061/dryad.wh70rxwmv

また、このような速記型のストローク文字はモバイルコンピュータの入力方式としてもいろいろ研究開発されていました。
Xerox PARCの unistroke: https://patents.google.com/patent/US5596656B1/en
Palm PilotのGraffiti:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%86%E3%82%A3_(Palm)
頭の中で手描き文字を書き、それを機械学習アルゴリズムが分類し、文字を認識する仕組み。素晴らしい成果だと思うけれど、論文でも指摘されているとおり、このような機械学習アルゴリズムには個人差が出るので、汎用化まではできていない。そもそも電極を頭に埋め込みたい人がそれほどいるのか・・・。
映画『潜水服は蝶の夢を見る』を思い出しました。全身麻痺の状態の男性が、わずかに動く左目のまばたきによって意思疎通を行ない、約20万回ものまばたきを通じて、1冊の本を書き上げたという実話に基づいた作品です。
今回の実験が実用化される日が早く来るといいですね。
昨夜偶然にもアップグレードという映画を観ていました。ステムというバグのようなデバイスが、脊髄損傷した主人公の脳と不自由なからだを繋げて健常者として不自由なくからだが機能するのですが、段階的にステムにからだを支配されていくというシナリオですが、今回の論文を拝読しているとこんなシナリオの世の中もいずれやってくるのかなと思いました。まだまだ汎用化までの道のりは遠いかもですが、実証とトライアンドエラーを繰り返すと必ず実用化となるのではないかなと思います。
Matrixの世界に入りたい