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日本電産、EV部品で20社連合 一括受託へ中国に拠点

日本経済新聞
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  • An Edokko lost in Nagoya

    この記事で言われている既存の自動車メーカーのピラミッド型垂直統合を仮に正しい認識とすると(個人的にはここからして間違ってると思うけれど)、頂点が完成車メーカーだとして、ピラミッドの下層とされるサプライヤーは何を作っているのだろう?

    答えは「エンジン以外」です。

    エンジンは世界のほとんどの自動車メーカーが自社で内製しています。エンジン部品はサプライヤーに外注しているものもあるとしても、エンジンブロックや主要部品、エンジンの組立は内製が主流です。

    だとしたら、そのエンジンが電気モーターとバッテリーに置き換わったからと言って、何故ピラミッド構造垂直統合が突然水平分業に変わるのでしょうか?エンジン以外の部分は今までと大きく変わる要素はないのではないでしょうか?

    記事に取り上げられているマグナシュタイアは、車両の設計・生産・生産拠点の設計まで受注する水平分業モデルを実現しているけれど、それってEVだからとか関係なくエンジン車で実現しています。

    垂直統合モデルと水平統合モデルの問題は、EVかどうかは直接の理由ではないと思います。

    日本電産や鴻海はEV化によって新規参入して底上げ型の垂直統合で覇権を狙っているように私には見えます。かつて「エンジン屋」だったBMWやホンダが完成車メーカーになったようなイメージではないでしょうかね?


注目のコメント

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    A.T. Marketing Solution 代表 VISOLAB(株)CMO マーケティング、ブランディング

    「垂直統合」と「水平分業」という言葉がよく使われますが、言葉の定義をもう少し明確にした方がいいと思います。

    モノづくりの工程を大まかに言えば以下の4つに分かれます。
    ①企画
    ②開発
    ③製造
    ④販売

    狭義の意味での「垂直統合」とは、上記の「全工程を自社内で完結」することです。ただし広義で言えば(一部は外部に委託しても)付加価値の源泉となる重要な部分を自社で行う場合も「垂直統合」と呼べるということです。

    そして「水平分業」とは、①~④の各工程に複数社が相応の価値提供をしながら協業している形態です。

    自動車会社の場合は、①は自社、②は自社+他社技術の導入、③は部品製造はほぼ外注し、組み立て工程は自社で行っています。④は自社系列の販売会社を使っています。外部の力も借りてはいますが、広義の「垂直統合型」とは言えると思います。

    一方、携帯電話、特にiPhoneを「水平分業」というのは間違っています。
    iPhoneの場合、①と②(OSや製品デザイン)は自社、③は鴻海のようなEMSに外注、④は自社直営店舗と流通業者の2通りとなっています。
    これは「垂直統合」を基本に、生産を外部委託(水平分業)した形態(ファブレス型垂直統合)ということになります。
    生産を外注している点だけに注目して、iPhoneを「水平分業」というのは誤りです。
    一方で、アンドロイド系の携帯電話になると、重要な機能であるOSをグーグルが開発しているのでより「水平分業」に近くなります。

    EVについては「垂直統合」「水平分業」の両方のケースが出てくるでしょう。

    これから出てくるような新興のEV会社は、企画部分のみ自社でやって、プラットフォームは汎用のものを使い、生産は鴻海のようなEMSまたは既存の自動車会社に委託する「水平分業」に近い考え方が主流になるでしょう。これは従来のガソリン車ではできなかった形態です。

    一方、皆さんが大好きなテスラは既存の自動車会社以上に「垂直統合型」を志向しています。
    特にコストの1/3を占めるバッテリーの内製化を進め、自社工場で生産し、販売はECで直売し、更には自前で充電器の設置まで行おうとしています。

    いずれにしても、「垂直統合」と「水平分業」の境目は曖昧ですし、「垂直統合=古くてダメ」「水平分業=新しくて良い」というような単純な話ではありません。


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    ナカニシ自動車産業リサーチ 代表

    渡辺記者の署名記事であるが、彼はとかく「垂直統合」対「水平分業」の単純な議論に持っていきがち。一般論として、自動車産業がCASEを受けて水平分業型の産業特性が強まることことは否定しないが、携帯電話やデジタルカメラのような完全な分業には単純に移行しないし出来ない。あたかも、(鴻海をイメージして)携帯電話的な分業に移行するという趣旨で記事を書き続けていることに、違和感を感じてきた。自動車産業はスナップショットには変わらない。変われない理由と要素も正しく指摘して欲しい。


  • 公認会計士 in 大手町

    「EVではエンジンが要らなくなるなど部品数が4~5割減るため参入障壁は下がる。スマホのように開発と生産を分担する「水平分業」モデルが進みそうだ。」

    いつも思うのですが、「参入障壁下がる→水平分業」というロジックと、そもそもが参入障壁下がるのがという点に疑問があります。確かに新興のEVメーカーは現れていますが、一般コンシューマー向けに良心的な価格で販売できている会社は少ないかと。テスラですら、2020年の販売台数は50万台程度であり、シェアは1%以下です(分母は77百万台:データソースはマークラインズ)。これからEVの市場拡大はすると思いますが、「参入障壁下がる→水平分業」理論にはちょっとロジックの飛びがあると思うので、ここの論理飛躍を説明する記事だとありがたいです。


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