横浜市のワクチン予約 申し込み殺到、50分で「パンク」
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対象者は75歳以上の市民約53万人・・・これを捌けるシステムを構築することができていなかったのですね。例えばジャニーズの講演はドームクラスで5万人が収容される。そこにファンクラブ会員枠を持っている人(例えば嵐なら累計会員数は2020年1月現在294万人)がアクセスする権利があります。ジャニーズは抽選ですが、これを捌くシステムをすでに持っているということです。またチケットぴあなども対応に慣れている。なぜ知見があるところに外注するか、一緒にシステムを構築しなかったのだろうか?
また予約というシステムに無理はないだろうか? やり方はかえられないのだろうか? 高齢者は自動的に割り振って、その日程がダメな人だけ連絡するなどの方が明らかに漏れが少ないでしょう。海外では高齢者が出遅れているうちに対象年齢が下がって打てなくなる事態が発生し、その場合は行政から声をかけてくれるそうです。
台湾はマスクシステムの構築をしたときに、デジタル決済できない高齢者の不満が続出しあっという間にシステムを作り直しました。有事ですからこのスピードと対応力が最も必要とされます。
私はジャニーズと宝塚でチケットを取るのに慣れている友人がサイト予約に協力してくれて東京都内ですが母の予約が取れました。予約の電話は人的資源に限りがあり、なるべく多くの人がサイト予約にいくほうがいい。しかしそちらも非常に分かりにくくユーザビリティが悪い。知り合いで困っている人がいたらぜひ助けてあげて欲しい。
多分東京都全域は元は同じシステムでしょう。どこの自治体もサイトの使い勝手は似たり寄ったりらしく、神戸市は大学生による「ワクチン予約お助けたい」を編成しているそうです。
注目のコメント
記事とは話が逸れますが、カリフォルニア州に住む友人は予約なしでワクチンを接種したそうです。なかなか予約が取れず、予約なしにワクチン接種会場に夕方行ったところ、当日現れなかった接種予定者が10名いたそうで、その分を「予約なし」の人たちに回してくれたとのこと。因みに一回目を受けたことにより、二回目のリストに優先的に加えて貰えたそうです。
日本でもそうした臨機応変な対応をして貰えると良いのですが...。余った分を、機械的に捨ててしまうようなことがないよう是非お願いしたいです。AWSとか使ってなかったのかな?
ワクチンはなくとも予約サイトは半年以上前から開発と負荷テストを開始できていたはずだろうに・・・・
まあでもポジティブに捉えると、現在は鬼のようにワクチン打ちまくってるアメリカでも、最初はトラブルだらけでした。これだけ大規模なロジスティックが最初から完璧にいく方がおかしい。本当の勝負は、どれだけ早期に問題を修正できるかです。ワクチン予約をめぐっては、各地でネットや電話の予約が混み合い、自治体庁舎前に高齢者が行列をつくる状況が続いています。横浜市は政令指定都市で人口も多く、より回線に負荷がかかったとみられます。
一連のワクチン予約で、改めて日本のIT後進国ぶりを感じます。政権滑り出しの際、発信が多かったIT担当大臣と周辺グループなどで、ほかに知恵はないでしょうか。最後は「市区町村で…」とのことですが、これでは高齢者7月末の接種完了は現実的にも難しいのではないでしょうか。