大きく変わるRE100の達成方法
日本総研
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評判の悪い非化石価値市場が、再エネ価値取引市場(仮称)と高度化法義務達成市場(仮称)の2市場に分離され、FIT非化石証書を取り扱う再エネ価値取引市場に大口需要家が市場参加できるようになるとのこと。
FIT非化石価値は「追加性」がないためチートであるという批判はあると思うが、殆どの企業は気にしないのでOKとのこと。
現在1.3円/kWhという下限が高すぎるという批判に応えて、下限を下げることになるのだろうが、本来FIT非化石価値とは、賦課金を払っている全ての電力消費者が保有しているものを、安く買い戻してほんの僅かに還元するという、これまたチート技。
FIT非化石価値を大手需要家が買い取ってRE100を達成するというのは、全国民負担で導入した再エネを、一部大手企業がごく僅かの負担でいかにも再エネ普及に貢献しているかのように見せることになるので、公平性の観点からいかに正当化されているのか聞いてみたい所。
追記
んー、同意なしトラッキングになるのか?
何か私理解できていない気がする。企業の目的にそったRE100の達成方法とのことでチャート別紹介ですが難しい。
現行の非化石価値取引市場の課題(①小売業者を介する、②トラッキング付き非化石証書の流通が少ない、③価格が高い)が解決されるとのこと。