[ワシントン 19日 ロイター] - 米上院司法委員会の反トラスト小委員会は19日、アルファベット傘下グーグルとアップルの幹部が21日の公聴会で、アプリストアに関連した反トラスト法(独占禁止法)を巡る懸念について証言すると発表した。

グーグルは政府業務部門シニアディレクター、ウィルソン・ホワイト氏、アップルは最高コンプライアンス責任者(CCO)のカイル・アンディア氏が出席する。

音楽配信大手・スポティファイのオラシオ・グティエレス最高法務責任者(CLO)、デートアプリ運営のマッチ・グループ、ジャレッド・サインCLO、落とし物などを探すアプリ運営タイルの法務顧問、カーステン・ダル氏も出席する。3社はグーグルやアップルのアプリストアに依存している。

両社のアプリストアを巡ってはアプリ開発業者から、収入を強制的に共有する仕組みや厳格な規則が、反競争的行為に相当するとの批判が出ている。