【効果大】就職できなければ無料。「職業訓練」の新モデル
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アウトカム型ビジネスモデルの一例として勉強になる
◾️他業界へのアナロジー
以下が一例として考えられる
・医療:アウトカム医療
・教育:受験で受かる、偏差値が上がる、などの成果報酬型の学習塾や学校
・食品:体重・血糖値などの健康指標の改善に紐付く価格
・化粧品:モテる、恋人ができる、顔面偏差値が上がる、などに紐付く報酬請求
・日用品(洗剤など):家・服などが実際にどれだけ綺麗になったかに紐づ付く報酬請求
・婚活アプリ:恋人・婚約者獲得に紐付く報酬請求
◾️アウトカム型ビジネスモデルの実現のための要件
① 利用者の成果を客観的に示すデータ
業界によっては、ウェアラブルや画像データが必要になるだろう
(例:化粧品では、画像データで顔面偏差値の増加分を測定。食品は、ウェアラブルで血糖値や血圧を測定)
②数値的成果を示す商品力実現のための、データに基づく商品開発プロセス
データでアウトカムを示せるだけの商品力実現には、データに基づく開発の必要性が高まる
③アウトカムに連動する価格モデル
④製品導入期に顧客の信頼を勝ち取るための証拠(アウトカムを実際に出した顧客)
導入期は、損益マイナスでもいいので少数の顧客でアウトカムを実証すべき?(初期の顧客はマネタイズ源というよりはPoC・プロモ目的)
注目のコメント
就職できた場合のみ受講料を払えばいい。なおかつ、受講料は一括払いではなく、毎月給与の5%から9%を4年間で。
ソーシャルファイナンスと職業訓練学校、そして個人の3者間での合意によって成り立つ成果連動型ビジネスモデルです。雇用ニーズが強く賃金が高い職種が前提ですね。「ペイフォワードタイプのファイナンス」×「社会インパクト(需要)の大きい分野へのフォーカス」ですね。この仕組みには、実感と期待があります。
というのも、米国で暮らした際、英語に不自由していた家内に、地域の教会が完全無償で、「語学教室」や「幼児の一時預かり」などを提供しているのに対し、当時の狭量な私は、「布教活動か?」「寄付金を強制されるのか?」と疑っていたものです。その後、彼ら彼女らと話し、「もちろん教会活動は知ってほしいが、将来のアメリカを担う可能性のある才能ある人たちが、語学や時間の制約でその可能性をつぶしてほしくない。恩を感じるならば、あなた方の後からアメリカに来る方々に同じことをしてほしい。」と言われた記憶があります。恩は受けた人に返すことが基本の日本人の私にとって、次の世代や社会に返していくという発想は新鮮でした。
子供たちに、今一度、ハーレイ・ジョエル・オスメント(シックスセンスの子役)やケビン・スペイシーが出ている映画「ペイフォワード(日本公開2001年)」を薦めようと思いました。
https://eiga.com/movie/1144/photo/成功報酬の職業訓練
その後、就職したかとか、年収がいくらかをどうやって把握してるのか、あくまで性善説なのか気になりますね
企業側から紹介フィーをとれば人材紹介ビジネスの進化という感じで確実に捕捉できますがそういうモデルではなそう