音楽フェス市場前年比98%減 330億円→6.9億円 ぴあ総研が公表
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キツイですね。
一方オンラインライブはほぼゼロから448億円に成長。
https://corporate.pia.jp/news/detail_live_enta_20210212.html
抽選なく家で楽しめると言うのは代替でなく、新しい市場になっていくはず。音楽のソフト市場(CD等メディアと配信の合算)が、概ね3千億円市場と考えると、フェスやライブを楽しむ層は、そのうち1割程度ということですね。
その一割が、ごっそりリアルフェス(330億円)からオンラインライブ(448億)へ移行したと(共にぴあ調べ)。
コロナ自粛緩和後かならず揺り戻しがあるので、当然リアルに戻る層は相当数いると想定されますが、そのときに、リアルとオンラインを加えた「全体のパイ」が増えるのかに興味があります。これが増えないとなると、リアルでは、国内で大きな投資がなされているアリーナ等のインフラ、オンラインでは5Gなど投資などが、こと音楽/エンタメ業界においては生かされないということになってしまいますので。芸術やパフォーマンスのコミュニケーションが変化というか変化してしまったという事を可視化した結果でしょうか。
一方でオランダやニュージーランドで陰性証明を得た人のみ限定でマスクなしでもちろん人数制限していたライブ観戦の実証実験がなされていましたがその後のレポートがないと言う事はやはりネガティヴなのでしょうか。通信の進化と表現の方法(個人的にはxR)の進化を実証出来る場でもあるのと、ライブそのものをNFTに出来たら(あらゆる角度から一曲のパフォーマンスを撮影して、所有者は好きな角度からアーティストがパフォーマンスするのを観れたり)アーティストとしてはあらゆるテクノロジーの可能性を試す機会も増え、創作意欲となり、好循環するのではないでしょうか。