中国外相「偏見を持つ国にリズムをつくられるな」 米国と対中連携深める日本を牽制

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• 小原 凡司

  笹川平和財団 上席研究員

  ・2021年04月06日

  中国は、日本が単独で対中政策を決めれば、中国に敵対することはないと認識しているということです。
  それだけ、米国が同盟国等と協力して中国を囲い込むのを警戒しているということでもあります。日本が米国とともに対中批判を行なったり、制裁をかけたりすれば、中国は日本に向かって牙をむくでしょう。その時、真っ先にターゲットにされるのが、中国国内で地産地消型のビジネスを展開する日本企業です。