製鉄、脱炭素へ背水の陣 神戸製鋼は「還元鉄」に懸ける
日本経済新聞
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最高の鋼材を作るために100年磨き上げられた「高炉」は、鉄鉱石(酸化鉄)とコークス(炭素)の二種で、還元反応を行うのに完成された技術。ここに水素など異物を入れる余地はなく、前工程で酸化鉄の酸素分を減らして(=還元鉄)反応量を減らしてCO2排出総量を減らすというのがこのアイデア。
完成された技術だけに脱炭素・カーボンフリーへの壁は高い。
しかし、新技術で欧州勢に出し抜かれると、日の丸鉄鋼産業存続の危機ともいえます。