オリックスの太陽光、電力会社通さず工場に大型売電
日本経済新聞
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注目のコメント
これからどんどん非FITの再生エネルギーが出てきます。構造を理解しておかないと。
"FIT価格の下落で太陽光発電事業の採算が悪化する中、脱炭素を目指す企業に直売する方が、高い価格で販売できることもある点にオリックスは目を付けた。"NTTのセブンイレブン向け事業に引き続き、製造業でも本格化してきましたね
太陽光発電の価格は劇的に下がって、参考として本年度のFITの買取価格は10.25円以下と天然ガス、石炭、原発並かより安い場合も。さらに自家消費なら再エネ賦課金がかからない。
さらに導入が検討されるカーボンプライシングや欧米の国境炭素税(調整措置)の影響も鑑みているのでしょう。
コーポレートPPAや工場の自家消費は普及していくのでしょうね
【追加】
電気代は安くなるようです
>このPPAモデルで調達する電力料金単価を、これまでの三和工場における電力料金単価より約25%低減できる見込み
https://newspicks.com/news/5749008少々高くなっても非FIT電源を購入するニーズから、コーポレートPPAを提供するプレーヤーが増えつつ有りますね。オンサイト型はオリックスのようなリース会社や投資余力のある大手は参入したくなるのでは。
また既設のメガソーラーなどをオフサイト型として自己託送させるプレーヤーも出てきそう。託送料やバランシングコストをどう抑えるか。
FIT電源に証書を組み合わせる方が楽なのかと思ってましたが、再エネの追加性も含めてメガソーラー後のビジネスモデルとして、参入者が限られるメガウィンドウでは無く、次はコーポレートPPA。