諏訪之瀬島については、1813年に大噴火を発生させ、溶岩流が海岸にまで到達したほか、山頂部で火口が落ち込んでカルデラを形成しています。そのときに住民は避難してしまったため明治10年ごろまでおよそ70年間、定住する人はなかったとされています。しかしそれ以前の噴火の記録がほとんどなく、今後火山としてどのように進化していくのかはよくわかっていないのが現状です。 いずれにしても島全体に影響するような大きな噴火になる可能性は、現状では低いでしょう。仮に大きな噴火になりそうであれば、必ず事前に徴候は掴めるはずです。
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