外食チェーンが苦渋の値上げ コロナ禍のコスト増を吸収
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価格競争に走っていた外食チェーンにとって、人材や食材など今後のコストアップしかない経済環境を考えれば、このコロナは価格アップの理由を正当化出来るチャンスといえるだろう。
しかしながら、本来、質はコスト=価格と比例するのが海外では当然。
価格以上のサービスを受け過ぎ、価値を勘違いした日本人を作ってしまった外食チェーンは業界全体でチキンレースをしていたともいえる。
マーケティングに置いて最終手段である価格競争は、その事業に関わる直接的、間接的部分に負担をかけ、経済全体を落としてしまうことからも、このコロナを外食チェーン業界全体の改革から日本経済回復の機会にして欲しい。
注目のコメント
日本の外食って海外に比べたら、美味しいにも関わらず本当に安い。これを機に値上げをして、設備やサービス、商品開発に投資できる余裕があればいいと思うし、そういう新たな循環が生まれるきっかけになるなと思います。
外食は厳しいというとちろん文脈もありますが、社会全体で考えると、限られた「リアル」というモノの価値がより希少で価値の高いものになってる、ということですね
外食でもコンサートでも人との間隔をあけないといけないということは、それだけの広さの家賃と人のサービスを専有することだし、限られた席のプレミアムがあるということ
コンサートとかでも一部のVIP席にあたる価格と人数だけリアルで聞けて、他はライブ配信、みたいなものが当面は一般的になりそう各種コストは以前から高まっており、どこかのタイミングで値上げは各社考えていました。その中で税込表記の義務化はメニューブックやHPなどの修正費用もかかるため、合わせて行う事にしたケースも少なくないです。