出口治明さんが「老後のためにお金を貯めるのは間違っている」と力説するワケ
コメント
選択しているユーザー
同感…「自分」こそが唯一コントロールできる対象であり、他の金融商品よりあてになる。そのために必要なのが自己投資で、スキルやキャリア、健康など、永く楽しく働ける状況を自らつくりたい。
投資というと、ついお金のことに捉われてしまう。しかし本来の投資は、目指す未来のために今、お金や時間を投下することである。その点で、投資の本質はマネーゲームや財テクとは一線を画す。
とはいえ、いつ働けなくなるか誰もわからない。だからこそ、自分も頑張るがお金にも働いてもらうことを考えるべき。これが資産運用。資産運用は、その時々で利殖や保全が機能するよう、お金の置き場を考えること。この行為をプロに任せるのが投資信託で、出口氏はそれをドルコスト平均法で積み立てておこうと言及している。
そんな資産運用の中に。未来を育む企業を応援する長期投資が入ってくる。自己投資同様、お金や時間に意思を持たせ、未来づくりに参加する行為だ。
投資や運用、更には財テクなどが整理されず、一緒くたに「投資」として語られているため、なかなか道が見えづらいのだと思う。システム投資とシステム運用の差異が分かりやすい例だが、創出することと管理することに分けて投資・運用を考えるべきだと私は思う。
注目のコメント
「72年÷金利(%)」が、元金が2倍になる年数の目安という法則
若いころに、上記法則を知って、「貯蓄」による「利殖」を諦めた記憶があります。社会に出て以来、ずっと低金利な世代(私も含めて)は、体感として理解できる記事ですね。銀行のリテール部門がどんどん縮小していくのが、その証左でしょう。
昭和初期に巨万の富を築いた本多静六が、「月給4分の1天引き貯蓄(投資)」を推奨しており、出口さんコメントの「ドルコスト平均法」にも通じた考え方かと思いますが、一方で、本多が、仕事の要諦として、「職業の道楽化」を主張しており、生涯やりがいをもって働き続けることの重要性についても再認識しました。わたしの両親も、80歳が迫っていますが自営業を今も続けています。
仕事でカラダもアタマもフル回転ゆえでしょうか。今のところすこぶる元気です。
80歳まで生きるか
90歳まで生きるか
100歳以上生きるか
自分の寿命を予測できない以上「老後のために貯蓄・投資」というのは論理的に破綻しています。カネが尽きると寿命も自動的に尽きるわけないので。
【1】定年退職後に稼げるように副業や複業を今から仕込んでおく
※定年退職後の選択肢がアルバイトのみとなるのを防止
【2】その副業を定年退職後に本業に切り替える
【3】カラダやアタマが動く限り働く
そうして、以下を叶えるのがよさそう。
●定年退職後の収入の不安解消
●カラダもアタマもフル回転。サルコペニア(筋量・筋力低下)や要介護状態を防止
わたしも、「死ぬまで働く」と言い切っているプロピッカーさんを手本に楽しく働き続けようと思います。
https://newspicks.com/news/5293356先ずは、給与所得者はidecoや401K、事業者は小規模企業共済で節税メリットを受けながら満額積立られるまで年収をあげ、無駄遣いを減らし生活コストを下げる。
その後、NISAや積立NISAなどで「SBI・バンガード・S&P500」などへお金をよけていきます。の順にやってます。
働けばよいのはその通りなのだが、そもそも働きたくない人が「FIRE」とか言ってるんだと思いますし、その中で働けと言ってもね。
身体が思うように動かなくなっても、収入を得られる仕組みができあがっていればいいのだと思いますが。
それが不動産収入だろうが、年金収入だろうが、給与だろうが、事業所得だとうが。