【遠山正道】大事なのは、子どもの眼差し。“問い”を起点に事業を創る思考法
コメント
注目のコメント
すごく納得。そして、私(CEO)は、『子供の眼差し』担当であることがわかった。(^◇^;)
そして、取締役COOが、『大人の都合』担当だということがわかった。(^◇^;)
感謝しかないです。
そして、1人で両方が無理な経営者は、そーゆーチームを作ることが大事ですね(^◇^;)
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私は、経営は「子どもの眼差し」と「大人の都合」の掛け合わせで、成り立っていると感じています。
子どもの眼差しというのは、「これをやってみたい」とか「なんでこうなんだろう」というピュアな思いや問いのこと。一方で大人の都合とは、「とはいえ、明日の飯を食わなきゃいけないよね」という利益やコストの部分。
結局、子どもの眼差しと大人の都合を行き来することが、大事なんじゃないかと。経営では、そのバランスを常に考えています。渋谷スクランブルスクエア15階の、SHIBUYA QWS。単なるワーキングスペースではなく、各自が問いを持ち寄り、仲間を作ってその解決策を探す、そんなユニークな場所です。
そんなQWSもオープンから1年半が経ち、数々のプロジェクトが芽を出し始めています。今回はそのうちの一つ「渋谷肥料」と、スマイルズ遠山さんに、問いから事業を創るための思考法を聞きました。
「まずは、自分の1/1の人生を大事に」
「悩んだらむしろ目線を上げる」
「大事なのは、子どもの眼差し」
など、遠山さんの金言にあふれるインタビューとなりました。渋谷肥料さんが、どのように「問い」を起点にプロジェクトを発展させてきたかという過程も、すごく面白い。QWSで活動するって、こういうことなんだなと、私も改めてワクワクしたインタビューでした。
QWSのマンガも制作しています。気になる方はぜひ!
https://newspicks.com/news/5465101/『それでも自分の「やりたいこと」を粘り強く掘っていくと、それが急に社会性を帯びたり、周りの共感を得られたりするタイミングがあるんだよね。最近私は、それを「社会的私欲」と呼んでいます。』
100%同意いたします。私欲のないネタを、困難を伴う新規事業で継続できるとは到底思えません。「好きこそものの上手なれ」という人間の本質は、今も昔も変わらないと思います。
ただ、他者の共感を得たり、大組織を説得するためには、大人のお作法として後付けのロジックやエモいストーリーは場合によっては必要かと思いますが。