AWS、わざとクラウド障害を起こす新サービス「AWS Fault Injection Simulator」提供開始。カオスエンジニアリングをマネージドサービスで
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システムは全てが完全に稼働し続けることは不可能なので、一部の障害が起きた場合にも、安全にかつ一貫性を持って壊れたり、機能を停止できる必要があります。
フォルトインジェクションテストは、そのように不測の事態においても「正しく」動作するかを確認するテストであったりします。
完璧がないのだから、完璧でない前提での正しさという発想が今後の社会実装においてはより問われるんでしょうね。大変興味を持ちました。詳細について調べてみたいと思います。
普通の製品でも、過負荷試験や耐XX試験などがなされていますが、AWSのようなプラットフォームの上に乗っているアプリケーションにとって、プラットフォーム障害が及ぼしうる影響を調べることが当然重要ですね。これはアプリケーション単独で試験をするのは非常に難しく、プラットフォーム側との連携が必須になります。
今後、このような障害対応力の事前試験のための機能提供がクラウドプラットフォームにとってデファクトになっていくことも期待ですね。