最先端「ディープフェイク技術」がもたらす明と暗
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こういう分野こそ、ブロックチェーン活用が効果的ではないでしょうか。ブロックチェーンに一時情報や編集者の名前、利用したツールなどを記録として残す。それは他のメディアに掲載されたり、SNSでシェアされたりしても消えない記録。
むしろ、ブロックチェーンで出どころや責任者が明らかになっていない情報は信用しない、くらいのリテラシーと技術環境が整えば、ディープフェイクの魅力と危険性をある程度コントロールできるように鳴ると思います。文字や画像に比べて、動画をフェイクだと疑ってかかる人は少ないと思います。
ディープフェイク技術、アバターの頃から話題だったような気がしますが、もはや誰でも使える安価なものになってきた以上、何も安直には信じられませんね。
むしろディープなフェイクの世界が、現実世界とパラレルで存在するようになりそう。リアルとフェイクの2つの世界がどうコミュニケーション取るのかに興味があります。ディープフェイクはもはや所与のものとして、社会制度や技術応用を考えるフェーズに入った。
この技術は本記事でも指摘されているように、多くのことを可能にするが、基本的には多くの明は、暗と表裏一体であり、個人的には(可能ならば)禁止すべきと考えるくらいに思っている。この流れは止めることは不可能だ。(個人的にも、この手の技術を使ったアプリで楽しんでますし)
とは言え、著名人のディープフェイクが大衆扇動したり、リアル映像を「ディープフェイクだ」と政治家が逃げ回ったり、社会的に無視できない問題が起こるのは必至であり、その事態を想定した技術に裏付けされた社会制度構築は必要だろう。例えば、あらゆる「映像」に関して、それこそ分散型管理プロトコルによる画像データの認証などを制度化することなども考えられる。
しかし、それでも解決すべき課題が非常に多い。ディープフェイクが蔓延る未来はディストピアであることは前提で今から対応策を考えなければならない。