[デトロイト 15日 ロイター] - 米ゼネラル・モーターズ(GM)は15日、世界的な自動車向け半導体不足の影響で、2021年モデルの小型フルサイズピックアップトラックの一部に燃料管理モジュールを搭載しないモデルを生産していると発表した。これにより燃費性能が低下するという。

同社の広報担当は、5.3リッターのエコテック3Ⅴ8エンジンを搭載するモデルで1ガロン当たり1マイル燃費が低下すると説明した。

また、引き続き全モデルのトラックが生産を続けているとしたが、影響を受ける台数については明らかにしなかった。

今回の措置は21年モデルの生産が続く秋口にわたって続けられるという。