【3分解説】全人代、中国の「今」が見える3つのポイント
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GDPアメリカ超えは必至、ポイントはハイテク科学研究費への集中投資、これが国力を決定付けるまさにテクノロジー地政学だが今回アメリカの直近金額を上回るとあえて名言した。
次に都市化。都市化と経済成長は正相関、これをあげること即ち経済成長ゆえ今回60%から65%へ5千万人の都市移動を掲げた。日本人の半分の人口が地方の農民から都市の二次、三次産業従事者となる。開疎うんぬん言っている日本とは違う、これはインドもアフリカも同様、バンバン日本やアメリカの中間層を追い越していくから先進国では悲哀がうまれ分断や格差が増える、つまり他人事ではない。分かりやすい解説記事ありがとうございます
個人的にはやはりGDPに大きく先行する形で次の指標が
米国を追い抜くことが既定路線になりそうなことに注目
・「科学技術投資」
-おそらく2023年頃には超える
・「経済圏GDP」
-両国を最大貿易国とする国々の各GDP合計と定義
-まさにグローバルでの経済的なパワーバランス
成長の大きな根拠は、蛯原さん言及の都市化率に同意
・現在60% → '30年に71% → '50年に80%
(この数字は国連予測)
・これは日本水準で、1957年 → 1968年 → 2001年
※ 中国は戸籍の絞りがあるため実態より都市化率が低く
出る傾向がある(出稼ぎ農民が都市に非計上)が、
非農業就職人口で見てもまだ日本の1963年頃の状況
なお、2035年までに1人あたりGDP・収入を2倍とは、
すなわち現地進出する企業からすると人件費も倍増
→ その分、付加価値・生産性を上げていかないと淘汰
されてしまいますね(自戒を込めて...)中国の全人代が3月5日に開幕し、11日に閉幕しました。どんなことが決まり、何に注目すれば良いのか。楽天証券経済研究所の加藤嘉一・客員研究員の解説と図を交えつつ、コンパクトに解説します。