東証大幅続伸、506円高 米景気回復加速を期待
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日経平均株価は506円高で4日続伸し、約3週間ぶりの高値となっています(金曜の連敗も4でストップ、但し、今年の金曜はまだ3勝7敗=唯一負け越し)。
米国株はNYダウが188ドル高で5日続伸、最高値を連日更新し、S&P500も1カ月ぶりに最高値を更新しました。
今朝の東京市場はSQこそ小安かったものの、米ハイテク高やユーロ高円安を好感し、徐々に上げ幅を広げ、後場一段高となる堅調展開でした。
期末の売り一巡観測も広がったようです。
ここ調整してきた半導体電子部品が急反発した他、機械など設備投資関連も堅調でした。
週を通せば853円高で3週ぶりに急反発、欧米市場で高まった「経済活動再開ラリー」に刺激された格好です。
来週は日米で金融政策が出る他、国内では機械受注や貿易統計、中国と米国の小売売上高・鉱工業生産も出てきます。
期末の権利取りも2週間あまり、ハイテク高が継続するようなら再び3万円乗せの場面もあると観ています。もはや今の日経株価指数は経済指数ではなくなっている。量的緩和、特に日銀によるETF買いは株価は企業力を現していない。実体経済から乖離しマネーゲーム指数化している。
コロナ禍からの経済回復とMMTの名の基に財政再建が不可能までに債務を増やしてしまって、ヤケクソに「赤信号、皆で渡れば恐くない」状況だ。