SDGsや地球環境を考え学ぶ店「Sustainable Think.」有楽町マルイにオープン
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先日SDGsについてのパネルセッションでご一緒したのが丸井の方でした。販売する製品だけでなく、会社の組織作りの面でもSDGsの取り組みが進んでおられる印象を持ちました。そんな丸井さんの店舗ということで、ぜひ見に行ってみたいです。
願わくば、そもそもSDGsやエシカルコンシャスな消費者が一定数見込める東京じゃなくて、地方にも店舗展開してほしいです。Sustainableを本当に実現するには。
持続可能な社会について一人ひとりが考えることは非常に良いことだと思います。
ただ、うがった見方をするとサステナブルな商品というマーケティングをしている様にも見えます。
サステナブルな素材を開発するために、どれくらいのエネルギーの使用をしたのか?
火力発電から生じる電力は、エネルギーロスが9割にも及ぶという話もあります。
一般的な火力発電のエネルギー変換効率は約40%、最新の火力発電所でも50%台と言われており、さらに発生した電気を抵抗のある電線で何キロも先に送り、コンセントから電気が出てくるときには1割くらいのエネルギーになってしまっていると言われています。
つまり、資源を大切にしようとして電気を今まで以上に使用することで、逆に温暖化を加速させ、世界の資源を奪う形になっていることがあるということです。
最近では、ガソリン車を廃止し、すべての車をEV化させるという方針もありますが、果たしてこの方針によって持続可能な社会になるのかというと疑問です。
では、私達人類が持続可能な社会をつくるためにしなければいけないことは何なのか?
それは新しい発電技術の発明と、農業技術の発明だと思います。
発電については今述べた通り、火力発電を使えば使うほど、地球は持続可能とは逆の方向へ向かいます。だからといって原子力発電に頼れば、放射性廃棄物の問題がさらに大きくなってしまうので、水力や風力に頼るしか無い。しかし、人口の増加、後進国の発展、IT技術の発達により確実に今まで以上に世界の電力消費量は増加するので、水力や風力だけで賄い切れるはずがないので、絶対に新しい発電技術が必要になります。
そして、もう一つの農業技術というと、温暖化により食料問題は必ず引き起こされるという観点からと、温暖化をこれ以上促進させないためにも世界中で植林を進める必要があります。
これらは政府がどうこうできる問題ではなく、大企業が取り組んでくれる問題でもなく、スタートアップベンチャーがチャレンジする課題なのだと思います。
そして、政府や大企業の役割は、スタートアップベンチャーが研究に集中できるように財務面でサポートしてあげることだと思います。
持続可能な社会の実現のために、それぞれが役割に応じた働きをしていかなければならないのだと思います。