21年世界成長率は5.6% ワクチン普及でOECD上方修正
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注目のコメント
やはり日本の弱さが目立ちますね。
背景にはやはりワクチン接種を通じた集団免疫獲得時期の遅れがあると思います。
なお、内閣府が推計する潜在成長率が+0.5%とすれば、この成長率でもGDPギャップは縮小に向かいますが、少なくとも2022年中にデフレギャップが解消することは難しいでしょう。結局、ワクチン接種ペースと成長率見通しがリンクしており、そのまま各国金利の強弱に跳ね返り、通貨の強弱にも却ってきているというのが現状です。ワクチン接種ペース、毎日データを更新していると良く分かりますが、日本の進捗は絶対的な回数の劣後もさることながら、日々の積み上げペースも本当に悲しくなるくらい遅いです。
昨年あれだけ大きく落ち込んだのですから、急反発するのはある意味当然の動きです。伸び率よりもむしろ、コロナ前の経済活動水準に戻るタイミング、そして潜在GDPに回復するタイミングの方に注目すべきだと思います。