上場を見据えたスタートアップに求められる事業計画の精度向上
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証券会社時代はコーポレートガバナンス、バリュエーションのフェアバリュー実現の観点から事業計画の合理性に関するアドバイザリーや、エクイティストーリーの提案をしていました。現在は、計画を実行する発行体の当事者となり、アドバイザーとは異なる視点と経験をしています。記事で言及されている、魂が込められているか否かは、経営者として計画を達成する組織を創っているかという事だと理解しています。
先月、東証から新市場、グロース市場の「事業計画及び成長可能性に関する事項」の詳細が開示されました。それにより、東証再編後に上場して長期的に成長するには時価総額のお化粧だけではやっていけないと思っています。
事業計画を毎年開示してそれを確実にクリアするだけでなく、さらにWowとなる材料が求められるのではないでしょうか。
https://www.jpx.co.jp/equities/improvements/market-structure/nlsgeu000003pd3t-att/nlsgeu000005b3jc.pdf魂の入った数字を作り上げていく。勉強になります。
絵に描いた餅にならによう、また小さなことをおろそかにせず予実対比をしっかり行える計画を作りたい。まさに「神は細部に宿る」ですね。
「顧客数が上がるから売上が上がります。」
顧客のイメージを具体的に想定して、アプローチはこのようにしていくから実績としてできるなど「逆算」の発想が大切。
事業計画は経営センスの表れ。
KPIの選び方、期間区分けの仕方など経営の意思をいれることが大切。
こだわりや強みをしっかり出せる経営者は事業計画を雑に考えず、数値化・言語化していく。