除隊になった韓国のトランスジェンダー兵士、遺体で発見
BBCニュース
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率直に言って私はLGBTの問題には詳しくない。性同一性障害等がどのように起こるのかも分からない。どう言う思いを持っている人々なのかも、察するレベルでしかない。
加えて徴兵制のない日本で生まれ育った自分としては、「国を守る誇りと義務」を否定された哀しみと言うのは、ほとほと遠い存在としか思えない。
だが、この写真のように、敬礼の位置に右手をあて、両目と口を固く閉ざすその表情からは、「痛恨の極み」という思いを察して余りある。手術をしたということも、さぞ悩み抜いた果ての決断と察するのだが、自分の思いや存在を受け入れてもらえなかった絶望感と苦しみは、さぞや無念だっだろうとしか言いようがない。
確かに性に纏わることだけにLGBTは受け入れられない、と感じる人は多いだろうし、それに関わる社会的な問題も多く起こるだろうし、それについて私自身適切な解など持ち合わせていない。
しかし、自分達の観念や美意識を他者に強制することによって、人をここ迄追い詰めてしまうことに、疑問や恐怖を抱かないだろうか?