しつこいようですが、重要なので「貯蓄」に対する考え方を真摯に議論しています。貯蓄をマグマと捉え、アフターコロナの消費・投資意欲の起爆剤と見立てる論調は過去、日本やユーロ圏のISバランスが強いショックと共に貯蓄過剰で張り付いた経験を軽視していると思います。もちろん、米国は違う、という可能性は相応にあって、私もそうであれば良いとは思いますが、パウエル議長がM2を過信するなといったことを持ち出すまでもなく、貯蓄やマネーの増大を字面通りに受け止めることへの慎重さは欲しいと思います。ご笑覧下さいませ。
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