自動車産業に参入するアップルの真意を読み解く
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アップルが人命リスクのある“自動車の製造”に強い関心を持っているとは考えにくいです。
アップルが関心あるのは、テクノロジーの進化によってもたらされたCASEといわれる新しい自動車産業としての可能性であり、その新しい産業の主導権を握ることだと推測します。
ならば、新しい時代の自動車産業では、自動車の製造機能をコントロールできないと主導権を握ることができないのかどうかがポイントになるでしょう。
自動車産業がどのように進化しようとも、自動車の用途が乗用車か商用車かに関係なく、人を乗せる限りは人命に関わる安全設計ノウハウが必要なはずです。
アップルは「自動車製造機能が必要」「自動車の安全設計ノウハウが必要」と判断すれば、既存自動車メーカーを買収するかもしれません。
もし、アップルが既存自動車メーカーを買収するとしたら、技術力があって、現場が優秀で、経営陣が優秀ではない企業を選ぶのではないでしょうか。この一文がAppleの狙いであるとおもう。
>完成車メーカーの車両OSとしてiOSを採用させることが狙いとなる。
2月初旬の自分のnoteにも記載しましたが、ハードウェア部分もAppleは手を出しているのかは下記であると思っています。
>自動運転車の中にアイフォンの中にいるような世界観、没頭感を体現するのが最終目標ではないかと思っている。それに当たって、バッテリ開発や自動運転制御の開発がアップルがやる必要あるのかな、とは思ったが、アイフォン自体も、ハードとソフトを上手く融合しているからこその商品であるので、車でもそういうことをしていきたいのでは、と思いました。
https://note.com/yutakamatsumoto/n/n8a5f699aae37編集させていただきました。
アップルの自動車業界参入が最近再びニュースになっていますが、狙いや影響を受ける市場について分析しています。自動運転のような技術単体ではなく、アップルが市場そのものを根底から握るための方法を検証します。