「私は女であることで損をしたことはない」と思っている女性たちへ
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今女性に言って欲しくないこと。1)「女性であることで不利になったことはない」2)「実力があれば男性とか女性は関係ない」
1)については、書かれている通り、それは自分のことであって、他の人はそうではないかもしれないという想像力の問題です。「女性であることでむしろ得をしてきた」も同じです。
2)については、エビデンスを見ればわかるように、意思決定層や正社員という仕事ですら、女性の比率が低すぎる。逆に非正規や労働集約的な仕事には女性が多い。本来なら男女半々はいるはずなのに、なぜいないのか? そこからしかスタートできません。
注目のコメント
森発言前後でClubhouse等を聞いていて、結構出てきているなと感じたのが「私は女であることで損をしたことはない」論。あるいは「得している面もあるよね」と。それはそうかもしれない、あなたはそうかもしれない。でも特にリーダーになっていく人には、構造的に見るということと、そうではない人への想像力を持ってほしいということを思います。
とても共感できます。「自分がそうだからといって他人もそうだとは限らない」のは当然といえば当然なのですが、ついつい忘れて自分の尺度を他人に押し付けてしまうことは誰にでもあります。そういうことが起こりうる、と意識の上にのせるだけでも違うと思いますし、そんな気持ちがインクルーシブで寛容な社会への第一歩では、と思います。
私自身は、女性だから損をした、というか、女性にありがちな特性に自分でも気づかないでいることで実は自分の足を引っ張っていた、という事例が多いように思います。例えば、昇進や給与の交渉など、周りの男性職員ほどアグレッシブになれていない自分は損をしているのだ、と気付くのに少し時間がかかった、など。