【平井孝志】リーダー必須の教養。図解とビジネスモデル思考を学ぼう
2021/3/8
プロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」では、2021年4月から「図解とビジネスモデル」を開講します。
プロジェクトリーダーを務めるのは、外資系コンサルティング会社で問題解決に取り組み、現在は大学院教授として経営戦略やロジカル・シンキングを教えている平井孝志氏です。
こちらではプロジェクトの概要と平井氏からのメッセージをお届けします。
プロジェクトの概要
優れたビジネスリーダーになるためには、当たり前ですが、正しい意思決定を、正しいタイミングで行い、それを実行に移していく力を備えることが必要です。
そのためには、情報に溺れることなく、「深く考えること」が求められます。また、ビジネスの「本質を見極める力」も求められます。
もちろん、これらの力を一朝一夕で身に付けるのは困難です。逆に、短期間で習得できるノウハウは、薄っぺらく長い目で見て本当に役に立つ実力とはならないかもしれません。
そこで本プロジェクトでは、「深く考える力」を養うための一つの武器として、「図で考える」方法論について議論します。
そして、ビジネスの「本質を見極める」ための切り口として、ビジネスモデルについて考察します。それによって、受講者の長期的成長のための土台形成に資することを目指したいと思います。
プロジェクトリーダーのメッセージ
私は、これまで30年以上にわたって、戦略コンサルや外資系事業会社において、経営課題の解決策や新しいアイデアを、「考え」て、「結果を出す」ことを求められる現場に身をおいてきました。
常に直面していた課題は、いかに「深く考えるか」でした。
ただ、幸運にも、周りには「思考が鋭い人」「深く考えている人」が数多くいて、一緒に切磋琢磨する機会を持つことができました。そんな中、私は、その人たちの共通点の一つに、「図で考える」プロセスがあるのではないかとの確信に至りました。
なぜ、図で考えることが、深く考えるための武器になり得るのか。それは現象の奥にある大切なものを切り出し、本質（構造と因果）に迫れる抽象化のパワーにあるのだと思います。
情報が溢れる時代だからこそ、今一度、考えるということに正面から取り組んでみることの意義は大きいのではないでしょうか。
このプロジェクトでは、私が長い年月をかけて身につけ、実践してきた「図で考える」手法、ビジネス理解の切り口を可能なかぎり全て共有します。そして、次代を担うビジネスリーダー候補である皆さんの、「思考のOS」の構築に取り組みたいと思います。
多くの人にプロジェクトに参加してもらい、皆さんがさらにキャリアを切り開き、人生を豊かにし、そして社会への価値創造の実現に邁進してもらえるのならば、それに勝る喜びはありません。一緒に成長していきましょう。
プロジェクトで得られるもの
・図で考えることのエッセンス、ヒント・手法
・思考の雛形としての様々な図型の使い方
・ビジネスモデルに対する深い理解と、創造・変革に向けた打ち手
・自律的リーダーとして活躍するための視座・心構え
・受講生が興味を抱く社会課題についての深い理解と解決の方向性
・受講生が選定した企業の経営課題理解と解決方向性
・思考の雛形としての様々な図型の使い方
・ビジネスモデルに対する深い理解と、創造・変革に向けた打ち手
・自律的リーダーとして活躍するための視座・心構え
・受講生が興味を抱く社会課題についての深い理解と解決の方向性
・受講生が選定した企業の経営課題理解と解決方向性
プロジェクトスケジュール
Day1 4/8 (thu)19:00-22:00
「図で考える」威力を理解する
「図で考える」とは、複雑な現象から大事なものを切り出すプロセス。事例を踏まえながら「図で考える」習慣をスタートする。
グループワーク①-1：
各グループで検討を行いたい重要な社会課題テーマを設定する。
Day2 4/22 (thu)19:00-22:00
図の「型」の引き出しを増やす
「ピラミッド」「田の字（マトリックス）」「矢バネ」「ループ」といった、有効な「型」の使い方や関連性について理解を深める。
グループワーク①-2：選定した社会課題テーマを複眼的に考察し、課題の真因を探る。
Day3 5/6 (thu)19:00-22:00
本質を見極め、思考停止の罠を克服する
自分の思考のクセを確認し、思考停止脱却を目指す。
現象の裏側にある構造と因果に迫る「ループ」についてさらに議論する。
グループワーク①-3：
課題解決の方向性について検討し、プレゼンテーションの準備を進める。
Day4 5/20 (thu)19:00-22:00
優れたビジネスモデルの「肝」を理解する／グループプレゼンテーション①
ケーススタディを通じて、ビジネスモデルの創造・変革の要件を探る。グループワーク①の発表も行い、相互の議論から学ぶ。
グループワーク②-1：グループで検討を行いたい企業を選定し、抱える経営課題、ならびに検討の切り口を明確にする。
Day5 6/3 (thu)19:00-22:00
ビッグピクチャー拡大のエクセサイズ
ビジネスモデルからエコシステムへと発想を広げ、優れたビジネスリーダーが持つべきパースペクティブについて考える。
グループワーク②-2：その企業に対する戦略提言案を検討し、プレゼンテーションの準備を進める。
Day6 6/17 (thu)19:00-22:00
思考力からリーダーシップ力へ／グループプレゼンテーション②
ビジネス・ジレンマを題材に取り上げ、思考力とリーダーシップの交点を探る。グループワーク②の発表も行い、全体を総括する。
「図で考える」威力を理解する
「図で考える」とは、複雑な現象から大事なものを切り出すプロセス。事例を踏まえながら「図で考える」習慣をスタートする。
グループワーク①-1：
各グループで検討を行いたい重要な社会課題テーマを設定する。
Day2 4/22 (thu)19:00-22:00
図の「型」の引き出しを増やす
「ピラミッド」「田の字（マトリックス）」「矢バネ」「ループ」といった、有効な「型」の使い方や関連性について理解を深める。
グループワーク①-2：選定した社会課題テーマを複眼的に考察し、課題の真因を探る。
Day3 5/6 (thu)19:00-22:00
本質を見極め、思考停止の罠を克服する
自分の思考のクセを確認し、思考停止脱却を目指す。
現象の裏側にある構造と因果に迫る「ループ」についてさらに議論する。
グループワーク①-3：
課題解決の方向性について検討し、プレゼンテーションの準備を進める。
Day4 5/20 (thu)19:00-22:00
優れたビジネスモデルの「肝」を理解する／グループプレゼンテーション①
ケーススタディを通じて、ビジネスモデルの創造・変革の要件を探る。グループワーク①の発表も行い、相互の議論から学ぶ。
グループワーク②-1：グループで検討を行いたい企業を選定し、抱える経営課題、ならびに検討の切り口を明確にする。
Day5 6/3 (thu)19:00-22:00
ビッグピクチャー拡大のエクセサイズ
ビジネスモデルからエコシステムへと発想を広げ、優れたビジネスリーダーが持つべきパースペクティブについて考える。
グループワーク②-2：その企業に対する戦略提言案を検討し、プレゼンテーションの準備を進める。
Day6 6/17 (thu)19:00-22:00
思考力からリーダーシップ力へ／グループプレゼンテーション②
ビジネス・ジレンマを題材に取り上げ、思考力とリーダーシップの交点を探る。グループワーク②の発表も行い、全体を総括する。
「図解とビジネスモデル」は4/8(木)スタートです。プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。
