スズキの鈴木修会長退任へ 40年以上経営を指揮
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注目のコメント
偉大な経営者の引退に敬意を表したいと思います。
個人的な話ではありますが、私が今まで自分が買った車で一番おもしろかったのは、もしかしたら2代目スイフトだったように思います。
この車が世界戦略車としてリリースされ、スズキがグローバル企業として飛躍しましたが、限られた予算の中でとても挑戦的なパッケージングで良い車を作る会社だと思いました。それは軽自動車で確固たる技術を確立されたからとも思います。
しかし、昨今の電動車化の流れなどの大きな技術的変化について鑑みると、スズキも変革が必要だと見ていました。今回のご退任が健康などによるものでないとすれば、ご自身の限界を見定められてのことかと想像致します。
経営者の最後の大きな仕事は、自ら道を譲ることかと思います。
今後、スズキがどのような変革を遂げられるのか、期待したいと思いますし、ご自身にとって分身とも言えるスズキでしょうが、敢えて院政などはひかないことが肝心であると思います。名誉会長になられ大所高所からスズキの今後を見届けていくのだろうと察する。節目として代表取締役会長を退任されても、「哲学」としての生涯現役に変わりはないのではないだろうか。2030年でもまだ僅かに100歳。この業界を温かく見届けて欲しい。常に、畏敬の念を抱きながら接点を頂いてまいりました!
追記:名誉会長ではなく、相談役に就任予定とリリースにあった。
追記2:記者会見最後の言葉が「バイバイ」。修さんらしいウイット。気軽に相談できる相談役で頑張るそうだ。スズキが新しい中期経営計画について会見を行っています。鈴木修会長は相談役に退きます。
https://www.suzuki.co.jp/release/d/2021/0224a/
https://www.suzuki.co.jp/release/d/2021/0224b/