ソフバンクG、バイオテクノロジー上場企業に多額の投資計画-関係者
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2月21日にも、「米パシフィック・バイオサイエンシズの発表として、2028年までに、ソフトバンクグループ傘下のSBマネジメントから上位転換社債の形で9億ドル(約940億円)の出資を受ける」などと報道されていました。パシフィック・バイオサイエンシズは、ウイルスの遺伝子解析などで需要が増大すると思われる遺伝子解析技術を持つ企業です。
https://newspicks.com/news/5608612/body/?ref=user_1310166
バイオテクノロジー企業とは、医薬品を研究する企業を指すこともありますが、他にも試薬、機器、サービスなど多種・多様な分野に及び、それぞれの事業はかなり性格が異なります。
遺伝子解析の事業領域では、IT技術がキーテクノロジーになる場合があり、「パシフィック・バイオサイエンシズ」はその技術に優れる企業です。ソフトバンクはITや半導体領域への投資実績・ノウハウがありますので、バイオテクノロジーの中でも、IT技術が関連する領域に投資を行う計画なのではないでしょうか。ゲノム解析は膨大なコンピューターエネルギーを必要とします。そして、解析結果は医療に大きく役に立ち、今後発展が見込まれます。
ソフトバンクが将来性に注目するのは納得です。
パシフィック・バイオサイエンシズについて(ロイター)
https://jp.reuters.com/companies/PACB.OQ
科学者が遺伝的に複雑な問題を解決するのに役立つシーケンシングシステムを設計、開発、製造する会社です。
ゲノム解析とは、生物のゲノムのもつ遺伝情報を総合的に解析することで、時に10億以上にもつながった塩基の配列をいろいろな観点から解析する必要がありますのでコンピュータの使用が不可欠です。コンピュータによってゲノムデータをはじめとする生物情報を解析する分野をバイオインフォマティクスと呼びます。
ゲノム解析とは?
https://www.nite.go.jp/nbrc/genome/description/analysis2.html
遺伝子解析の技術が飛躍的に向上 一般人が手軽に解析できる時代に
https://myhealth.euglena.jp/about_gene/
磨かれた技術「SNP解析」を社会に生かす
https://mycode.jp/whatisdna/future.html前期の1兆円の赤字から一転して今期4月-12月で3兆円の黒字転換。事業会社から投資会社に体質改善していると言う記事があったが、この計画もまさに未来型思考の投資会社としての大きな動きですね。