オンラインで大学がアップデート。「共感力」がつなぐ学びを
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昨年から、大学の学びの場もオンラインにまずは環境をうつして学べる状態へ持っていくことが必要とされ、環境が整いオンライン授業ができるように。オンライン授業であれば、私も講師として何度か授業させていただきましたが、出張することなくすぐに登壇できるために計画しやすいメリットもありました。
その先、では授業により学びは出来るがまわりの人とどう繋がればいいのか、という観点が様々なところで議論されていました。会社も新入社員の方々はリモートワークがメインですと、研修はオンラインで可能ですが、繋がりという観点では同じようなトピックが課題になりました。
人のオリジナリティを尊重することは大事だなと、ついつい子供の子育て中の私は子供のオリジナリティをつぶしてはいないか、レールや決まったフレームにあわせすぎていないかと、見直ししなくてはと思いました。オリジナリティを尊重しながら、個々の強みを出し、そしてオンラインの時から共感を大切に自らつながるという意思を持って、その機会を創出するきっかけをいろいろな形で提供しようと思います。
与えられるだけではなく、きっかけは提供し繋がれる場を出しながらも、個々が共感力と共にむしろオンラインだからこそ繋がれたという新しい気づきが出るといいですよね。
注目のコメント
コロナ禍で大学がどうアップデートしたか。現場でしか分からない視点でインタビューを受けました。メディアはあまり報じていませんが、教員も学生もアップデートしています。
昨年の今頃から バタバタと始まったオンライン授業。 慣れている 仕事のオンライン会議や打ち合わせとはちょっと勝手が違って、戸惑ったことを思い出す。
Zoomではなく Teamsを使用することになり、チームディスカッションに当てる時間も長いので、グループの数だけpc置いて ヘッドセットでpcからpcへと行き来しながら、ディスカッションに参加するなど いろいろ工夫もした。
教室に一人 カメラに向かって話しかけるのにもだいぶ慣れたけれど、反応がダイレクトな肌感として持てないのがちょっと寂しい。 一方で画面の向こうに 学生がいるというリアルに近い感覚も持てるようになり、違和感を感じなくなってきた。 学生には リアルの良さとバーチャルの良さの両方を体験して「いいところどり」をして欲しいと思っている。
デジタルネイティブな世代の人々にとっては、既存の考えに縛られることなく自分たちで工夫していくことも 大きな楽しみになっているのではないだろうか。
ちなみに ヨガとピラティスのレッスンをオンラインで受けているが、全く違和感なく私は楽しめている。コロナは大学の学びにどう影響したのか? 青山学院大学の松永エリック教授にお話をうかがいました。
準備期間がない中、急遽、はじまったオンライン授業。教授陣も、学生もほぼ初めての経験をいかに受け入れ、よりよい学びを追求してきたのか。オンラインのネガティブな面を克服し、ポジティブな面を伸ばしていく一連のプロセスに、学びがどんどんアップデートされていく姿を感じました。
ここがよかった、もっとこうしたい!etc.
ぜひリアルな学生のみなさんの声もお聞きかせください。