最高級ホテル「アマン」、虎ノ門に 2023年開業へ
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これはアマンホテルが虎ノ門に開業するという話ではないですよね。
アマンがプロデュースする別ブランドのホテルが開業するとともに、アマンブランド名の高級レジデンスをプロデュース&マネージする、とのこと。
そして、個人的にニュースヴァリューが高いと思うのは、後者のアマンプロデュースのレジデンス。別の記事では、54階~64階に91戸が供給され、居住者専用でエクスクルーシブなサービスのほか、1400平米の規模を誇る「アマン・スパ」が提供されるらしい。
今回のパンデミックを経て、都心のオフィス需要は中長期的には減退、一方で、アメニティ性と利便性の高い都心は、さらに限られた富裕層が居住する場所として惹きつける場になると、個人的には考えているが、まさにそれを地で行く開発計画とは思います。エイドリアンゼッカが退いてから都市型のアマンが増えましたね。プライベートリゾート型の方がアマンの醍醐味であるアクティビティを味わえると思うし好きなのですが、高級ブランドホテルとしてマーケットに切り込んでいく方向なのですね。
エイドリアンゼッカが日本で手がけるプロジェクトも気になるところです。
https://www.google.com/amp/s/prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000001.000068043.htmlコロナが起きたことで、リアルの旅の体験価値があがり、また、国策としてリアルな体験価値にお金を落とす富裕層をターゲットに見据えたラグジュアリーブランドホテルを継続的に誘致している状況です。
コロナにより、訪日インバウンドは止まりましたが、時間とともにまた戻ってきます。今後は数ではなく、額に焦点をおいたKPIが強化されるのが必定の中(観光庁は当初目標だった訪日インバウンド消費2030年15兆円をコロナ後でも変えませんでした)、単価の高い富裕層を焦点においた施策が、これからも継続的に展開されていくことになるでしょう。