【1分理解】アディダス、Reebok売却で業界地図はどう変わるのか
NewsPicks編集部
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ブランドの再生は、サプライチェーンのような「地味」な改善ももちろんありますが、それ以上にデザイナー変更や「ブランディング戦略」による影響が大きいのが圧倒的な特徴だと思います。それにより大きく企業価値を飛躍できる可能性もあるし、一方でダメになる可能性もあります。
Reebokクラスのブランドが無数にあるわけではないので、売却案件は人気化するでしょう。個人的には良さは残しつつも、思い切ったデザイナー変更やブランディング戦略で、新たなポジショニングを目指せるようなパートナーになれば良いなと思います(※そういう先が必ずしも高い金額を払えるわけではないのが複雑ですが)
注目のコメント
解説というほどのコメントではないですが、引用頂きました。リーボック売却はずっと宙に浮いていたので「ようやくか」という感じですが、タイミングは悪くなかったのではないでしょうか。
スポーツブランドは典型的な「パワープレイ」の業界構造であり、DX進展によって従来以上に複数ブランドを擁する「範囲の経済」が効かなくなってきた感があります。来月には売却計画の詳細が発表、米格闘技団体UFCとの大型スポンサー契約も終了しますが、Reebokはどう変わっていくのでしょうか。
売却の背景について、業界に詳しいフロンティアマネジメント山手さんとユーロモニターのマーティンさんに解説をお願いしました。
中規模スポーツブランドには厳しい時代ですが、ユニフォームがNikeとAdidasばかりになるとつまらないので復活に期待したいです。