2021/3/8
【書く技術】接続詞「4タイプ10種類」で文章を速く、わかりやすく
「書くスキル」はビジネスパーソンにとって必須スキルだ。
コロナ禍のリモートワークによって、対面でのコミュニケーションが減り、オンラインでのやり取りが増えたため、「書くスキル」の重要性がますます高まっている。
しかし、多くのビジネスパーソンは日本語の文章を「書くスキル」をわざわざ習ったり鍛えたりしたことがない。
そのため、ビジネスの文章を書くこと自体のハードルが高く、書き上げるのに時間がかかってしまう。書いた文章はビジネスの相手に伝わりにくく、目指す成果をなかなか上げられない。
これは書き手にとっても、読み手にとっても、非効率・非生産的だ。互いの時間と労力の無駄たるや計り知れない。
そこで、この特集で「速く、わかりやすく書く技術」を紹介する。
折しも、日本の国語教育が変わろうとしている。文部科学省が改革を進め、実社会に必要な国語の知識や技能を身につけるための「論理国語」が、高校の選択科目に加わった。
その「論理国語」に精通しているのが、日本語研究の第一人者、石黒圭さんだ。石黒さんに、「速く、わかりやすく書く技術」をアドバイスしてもらう。
目次
- 新設科目「論理国語」の狙いとは
- 日本語運用力は社会人の市場価値に直結
- 「速さ」と「わかりやすさ」の対立
- 「型」に沿って書けば両立できる
- 接続詞「4タイプ10種類」の用法
- 組み合わせて全体の流れを作る
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この連載について
書く技術はビジネスパーソンにとって必須だ。しかし、多くの人は習ったことがない。そのため、ビジネスの文章を書くことがつらく、時間がかかる。書いた文章も相手に伝わりにくく、成果を上げられない。そこで、「速く、わかりやすく書く技術」を紹介する。