大成建設、CO2からコンクリート製造 脱炭素に寄与
日本経済新聞
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注目のコメント
セメント産業はそもそもCO2の排出量が多い産業との位置付けだったのでこの技術は素晴らしいですね。国内外からの建設業界も注目をを浴びるでしょうしカーボニュートラルがビジネスチャンスになり得る事例ですね。
カルシウムをどう得るのかが特に気になる。
セメントは炭酸カルシウムからなる石灰を主原料として、焼成などをしてセメントが作られる。骨材(石など)と混ぜてコンクリートとして用いられ、化学反応によって固まる。
カルシウム自体は反応性が高いから通常は炭酸カルシウム(石灰石)などの形で世の中に存在している。本報道について、どういうプロセスでカルシウムを得て、かつそれがエネルギー的にその後の閉じ込められる温暖化ガスより少ない必要があるはずで、それが気になる。
あとは、使われるかという観点では、どういう品位のコンクリートなのか、コストなのかというのも重要。コンクリートがこれだけ世の中で使われているのは、安さゆえというのもある。
コンクリートの基礎については、下記の安田さんの記事を是非(というか本記事に安田さんのコメントがぜひ欲しい!!!)。
https://newspicks.com/news/3751289これはすごいな。実用化はいつから?
「炭酸カルシウムの製造工程でもCO2は発生するが、コンクリート内に閉じ込める量が上回り、1立方メートルあたり5~55㌔のカーボンマイナスとなる。解体後も再びコンクリートへの再利用を目指す。」