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幸せになるために必要なのは物質的な豊かさだけではない。

「自分が無理せずにできることを誰かのためにおこない、それを相手が喜んでくれたときに人は満足を得られる。つまり、誰かのために何かをして、それが相手の助けとなり、さらにはコミュニティの利益となることで得られるのが「幸福」ではないか」
自分が好きな仕事を選んでいる方、選べている方は満足度合いが高く、実績を残されている方が多いと思います。
「ワーク・アズ・ライフ」=”苦しいワークをして、バランスをとるためにライフを充実させるというのではなく、ワークとライフの両方に価値を置き、人生全体を充実させていく”とした方が、人生の大半を費やす仕事なので、人生は充実すると思っています。
https://office.solution.ricoh.co.jp/701/

〉人はエサや報酬などの「外発的動機づけ」がなくても、心理的欲求から何かに取り組めばそこに喜びや満足が生まれるという「内発的動機づけ」が学習や勤労に導き、そこに選択と決定の自由があること、つまり「自己決定性の高さ」が保証されていれば高いパフォーマンスと充足感が生まれるという理論
フィンランドと日本は国土面積、人口、気候、地形も異なるが、何より歴史的背景が異なる。参考にすることはあっても、そのまんまになることはできない。幸せの定義も一様ではないし、「満足している」と回答することへの肯定感も国民性がありそう。他国の真似ではなく、一人一人が幸福を感じられる日本にするための手だてを出し合いたいところだけど、日本はこっちを優先すれば、あっちが犠牲になる、もぐらたたき現象が起きる構造がある気がする。まずは、みんなの幸福のために、みんながちょっとずつ何かを譲るという価値観を持てるとよいのかな。
フィンランドでは政府と市民の信頼関係があるという。日本では年々この信頼が怪しくなってきてる気がする。価値観の多様性を受け入れること、また透明性をもってコミュニケーションをとること。本来メディアがその信頼醸成に貢献するはずなのだが、その役割が信頼毀損に偏りすぎてるのかもしれない。もちろんまだまだ日本は真面目で素晴らしい社会だと思うが、国民が胸をはって、私は政府を信頼しています、といえるか、というのはすごく大事な視点だと思った。

【フィンランドは世界で最も政治汚職の起こりにくい国のひとつであり、政府の機能が高く、市民の声を聞き、届けようと決めたことを的確に届けることができます。指導者の権限が確保されているために適切な存在感を発揮できますし、同時に市民の権利も保障されている。政府と市民の信頼関係のベースはそこにあります】
【政府と市民の信頼関係は一朝一夕で築けるものではない。その原点がどこにあるのかをマルテラに聞くと、100年以上前からすでに政府と市民の信頼関係を大切にする風土が生まれていたという。】
『教師に自己決定権が保証されていれば、子どもたちを楽しく学ばせるために自分から多くを学んで授業のことを考えますし、それは跳ね返るようにして生徒や学生たちの学習のモチヴェイションの向上にもつながります。』

日本の教育は学習指導要領とそれに基づいた教科書が大前提です。

一方で、学校設定科目という自由度の高い仕組みもあり、私が定時制で担当したキャリア教育の授業では、
企業の経営者の方やハローワークの方に来校していただいたり、コミュニケーションゲームや就労移行支援事業所の体験など様々な内容を実施したことがあります。

目の前の生徒たちの人生にとって何が必要かを考え、授業を作っていく体験はやりがいに満ちたものではあります。

ただ、やはり、高校教育の大きなウエイトは教科書とその延長線上の大学受験にあります。

『教員や生徒の自己決定権を保証』というのは、言葉でいうのは簡単ですが、教育内容、評価、受験など、根本から教育を変えてしまうような内容だと感じます。
お金はないけど幸せだ〜って裸て言えるようになりたい!筋トレしよーっと

「ひとつ言えるのは、物質主義的な消費はわたしたちをより幸せにしてくれるとは限りません。もし貧しい人がお金をもてば、食べ物などを買えて幸福度は高まるでしょう。しかし、十分に生活できる資本を得られるようになると、資産の増加が幸福度に与える影響は小さくなります。地球に負荷をかけて消費を増やすことの危険性と虚しさを学ぶことができますし、親しい人間関係や穏やかな時間を手に入れることで幸福を得られることがわかるからです。そうした意味では、サステイナビリティと幸福は結びついているのかもしれません」
誰もが人間らしい生活を送れる基盤を整える社会保障(特に、医療、福祉、積極的失業者支援、教育・保育など)を実現することは、現代では多くの国で可能なはずです。適切な再分配の仕組みが求められています。