コロナ後も続く、米スーパー業界に起きた3つの大きな変化
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そもそもネットの食料品購入はリアル店舗の買い物と比較して1.5-2.0倍購入単価が上がる傾向になります。多くの食材を一度に購入する分、消費者・供給者両側で廃棄が出ないような工夫が増えてきそうです。
>米国のネット食料品売り上げは2019年8月には12億ドル(約1260億円)だったが、昨年6月には72億ドル(約7540億円)に増加。ネット注文利用者も同期間で1610万人から4560万人に増え、1回の代金平均は72ドル(約7500円)から84ドル(約8800円)に増加した。間違いなく小売における消費行動、消費習慣が変わりました。本来、少しずつ変化していくものですが、コロナにより一気に加速しました。
来店頻度、来店時間、来店時購入額を分解していくとその変化を理解し、価値提供の軸を変えることができる企業は成長し、何もしない企業は衰退していく。スーパーは身近で実感を得やすい業態の一つの例ですが、様々な業界で同様の変化が起こりつつあると感じています。
"最近の買い物客は、店内をゆっくり回って商品を選ぶのではなく、できる限り手早く効率的に用を済ませて店を出るようにしている。多くには定期的に買う商品があり、新しい材料やメニューのアイデアを求めて店内を見て回ることが少なくなった。"