【北野唯我】徹底した戦略が「勝ち」を呼ぶ
そのキャリアに一貫しているのは「戦略家」であることだ。博報堂から、ボストン コンサルティング グループを経て、スタートアップの経営に参画。北野氏はどんな戦略で自身のキャリアを歩んでいるのか。
そして、「働く人の応援ソング」として執筆し続ける、その使命感とは何なのか。(全7回)
- 99.99%の準備をする
- 大学受験の戦略
- 「王道」を疑え
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戦略も、どれだけ実行の際にブレずにいけるか、ということなんだな。あとは結果は出さないと。。。
「王道」を疑うことについては、東大行こうとして、理科の選択を戦略的に生物・地学にしたけどダメだった。そんな私としては、いくら「戦略が重要」といってもその戦略で成果を出していないと説得力を持たせられないという悲しさを実感している。
でもね、王道好きなんですよ。
ナウシカ原作のクシャナがユパ様に言われるじゃないですか、王道がふさわしいって。
おおよそ上手くいかなかったケースは、準備不足な場合が大半ですよね。そして、どこまでが準備万端かは、失敗して初めて気づくもの。また、上手くいった人にどこまで準備したかを聞くと、自分の準備不足に驚愕したことがある自分の過去に苦笑いです。
さらに、ロジックだけでは限りがあり、説得力あるストーリーは、とても大切ですね。私は、マジック&ロジックだと思っていて、ストーリーはまさしくマジックの要素。いかにワクワクする楽しいストーリーを創り、ロジックのベースがあるかは、説得力が増し、様々な人を巻き込めることができ、仕事の全てに活用できると思います。
「王道を疑え」というのは大変重要な指摘と思いました。なぜそれが「王道」と言われるのか、うのみにしていないかという点。人がそう言っているから、単に昔からそういわれているからということはほかにもありそうです。
「間違った努力は、間違ったやり方を身につけてしまう」という言葉も思い出しました。
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