シニア人材も成果主義 カシオ副業解禁・TIS給与変動
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カシオは50歳以上限定の新たな副業制度を20年から始めた。フリーランスなど個人事業主として働くだけでなく、他社との雇用契約も認める。副業先での勤務は週1~2日に限り、その分だけ給与は減るが、新たな環境で働いてもらいスキル向上を促す。
これはなんというか、再雇用の出勤頻度で報酬案分して週休2日を3日や4日設計にして、あとは知らんというシステムであり、今までも存在したのだよな。この辺の高齢者関連の人事制度は6,7年前に骨格作って、プレシニア含めた報酬設計見直し準備していた会社が多かったと認識。
一般的に定年時の取り扱いは一律だったものを、松竹梅みたいに切り分けるケースが多い印象。松は職責業務同様で報酬据え置き、竹は職責なくなり業務共通で7掛け、梅はできればさよならしたい3掛けまたは最賃+@、この割合どうするか?という議論が結構シビアだったな。
注目のコメント
全体的に、制度設計といまの働き方のバランスが合わなくなってきていると思うので、各社見直しが進んでいます。もちろんシニア層のケアだけではなく世代ごとや職種ごとなど、様々な視点でのケアを考えていく必要があります。
カシオの件は50歳以上が対象とのことですが、もう少し前段のケアが必要です。それまで1社のみ、の働き方からいきなり副業が解禁されても戸惑う方が多いのでは、というのが印象です。フリーランス協会でもミドル〜シニア会社員の方の定年前後を見据えたライフキャリア支援に注力しています。時代の要請とはいえ、いきなりキャリア自律を求められて戸惑う方が多いのも事実。会社側でもしっかり移行をサポートしていただけたらと思います。
50歳以上は副業解禁、、どうにもこうにも不公平感がありますね。もし、50歳と49歳で何か違うのか?年齢差別じゃんという気はするが。体のいいリストラ策なんだろうね。