星野リゾート代表が語る「若者は旅をしない」定説に潜む多くの落とし穴
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不動産等レガシー気質の高い業界にも当てはまる提案内容。
金融資産1000兆円は主に高齢者が握っており、目先を取るなら、高齢者がはやりメインになるが、長期的に考えるのであれば、必然的に若者がメインターゲットになる。
こういうところにも長期で物事を考えられない日本企業の弊害がありそう。
注目のコメント
既成概念に囚われることなく、自らの思考を疑い、果敢にチャレンジする星野さんの姿勢に、多いに共感します。
観光業界はコロナによる大打撃を受けていますが、それまではある意味右肩上がりの「バブル」な状態にありました。
私たち広島の観光も同じくです。
顧客ニーズに目を向けることよりも、とにかくプロモーションによる売り込みに必死で、結果として最も大切な「顧客志向に基づいた価値の創造」が疎かになっていたと感じます。
大切なのは、顧客の期待値を知り、そして満足いただけるような価値を提供すること。
遅ればせながら、私たちは昨年より観光戦略の転換を図り,その2点に重点的に取り組んでいます。
コロナという大きな試練が私たちに突きつけているものは、現状の苦しみだけでなく、過去への反省、そして未来へのアクションです。
この試練を変革の機会と捉えることができるか。それが問われていますね。
星野さんに倣い、既存の成功体験に囚われることなく、顧客志向に基づいた取り組みをしていかねばと、改めて思いを強くしました。仕事柄、日本在住の外国籍の方とよく話すのですが、日本在住の外国籍の方の方がアクティブに日本中を旅していたり、日本人はあまり知らない場所を知っていたりします。
そういう話を彼らから聞くと、日本って本当に魅力的なところがたくさんあるんだなって気付かされます
海外の人が感じている日本の魅力を、私たち日本人が同じように語れないのはなんだか勿体無いことだな、と日々思ってます。
ふらっと素敵なホテルに行こうかなーと気軽な感じで旅先を決めて、新しい日本に出会えるのも素敵かもしれないですよね。旅というのの定義は難しく、国内旅行・海外旅行もあれば、ドライブでちょろっと日帰りおでかけニーズなどもあります。都民が箱根に行くのは旅に見えるが、逗子葉山だと旅なのか?お台場はなんか違うよね?みたいな境目も曖昧です。
1商材を購入する商材と異なるがゆえ、何がどう売れているのかマーケットとして可視化がしづらい産業の一つだと考えています。
個人的に感じているうのがこの記事で書いてあるような、修学旅行・団体旅行・旧跡名所の観光地への旅行のニーズがさがり、贅沢なホテルを求めて旅行に行ったり、新しい出会いがあるゲストハウスに旅したりと、フェスを目的にアウトドアにでかけたり、大人数ではない少人数少ニーズの自分らしい旅が増えている感じがあります。
大型観光地に多くの人数が集まるテレビ型ではなく、メッシュが細かくなり能動的に旅先をみつけて旅をするインターネット型になっているという表現が適切ですかね。
若者旅のそれらの行動を定量調査で見ることの難しさがありますし捉えることが難しい。そうなると、必然的にテレビ型の旅行スタイルはお金も持っているし攻めようとなるのかなと思ってます。