改正コロナ特措法が成立 宣言前に強制力、13日施行
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昨日、特措法改正が成立。日本は、これまで「お願いベース」でしか措置を取れず、早い段階で有効な感染抑え込みができなかった。この課題に一定の改善ができるようになった。できる限り早い段階で、強い措置を取り、できる限り短期間で抑え込むことこそ、医療圧迫回避にも経済維持にも有効だ。コロナ対策が上手くいっている国は強制力ある措置と経済支援とを使っている。
時短要請に応じない事業者、入院拒否する患者に対する過料、受け入れ拒否する医療機関の公表といった措置をとることができるが、正当な理由がない場合だけで抑制的。また、緊急事態宣言に至る「前段階」においても措置を取れることは、早い段階で措置を機敏に取れるようにする上で有効だと思う。
注目のコメント
ただしくは、「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の改正が行われました。法律上、新型インフルエンザの時に作成された法律に一部を改正し、コロナにも適応できる仕組みとなっています。
改正の中身を見ると、緊急事態宣言の強制力の強化となっています。これまでの、お願いレベルから、ルール破ったら罰金、という内容に変更が加わりました。また、医療機関においては、受け入れない時は勧告及び名前を公表する、という圧力が加わっています。
コロナにおいては、飲食店における感染が非常に多かったこともあり、罰則を設けて感染経路を遮断する事が出来る様になります。一方、それを行うかどうかという判断は常に行われるため、どのタイミングで罰則が使われるかはその時の政権の判断となります。
法律ができたからと言って何でもかんでも乱用するわけではなく、国民の声を聞きながら対応していく事になるでしょう。
少なくともこれまで以上に、本当の緊急時に対応するカードが政府の中に生まれました。
参考資料
https://www.cas.go.jp/jp/houan/210122/siryou1.pdf参議院本会議での採決も終了。決して出来が良いとは思わない改正案であり、知事権限の強化や公平かつ十分な補償などにまだまだ課題も残りますが、我が党との修正協議により医療体制強化に向けた部分で一歩前進もあり、法案には賛成といたしました。
昨年度の売上をベースに全額補償だったら大人しく従うかもしれないが、少ない補償で違反したら過料というのはあまりにも理不尽だと思う。
日本医師会は病床確保に政府にどれくらいの要望を出してきたのか?
夏にほぼ動かなかった時点でアウトだと思う。
医師のコミュニティサイトでアンケートを行ったら7割が指定感染症2類の見直しが必要だと回答しています。
https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/820082/
本当にこのままで良いのかな?