ガソリン車ゼロ「勝負の10年」で日本は市場を失うのか | 週刊エコノミスト Onlineから | 週刊エコノミスト Online | 毎日新聞「経済プレミア」
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注目のコメント
『積極的に世界標準を追うべきだ』という人も少なくないだろうが僕は『あるていどガラパゴスでもいい』と思う。
自動車業界はそもそもグローバル企業で欧米や中国のEV化を意識した戦略を立てている。日本国内の変化に関係なくEVにも投資をしているはず。トヨタの全固体電池とか。
テスラのように積極的にEV車を投入しないのは自動車業界でそれなりにシェアを持っていてガソリン車の優位性とそれによる利益があるうちにその優位性を損なう市場に作り変えることが損だと思っているからだと思う。
中国は逆にガソリン車の技術力で送れる分だけEV車で優位に立とうという動機がある。かといってバッテリーの量産などのコスト減もクリティカルな要素にはならないはず・・。全固体電池などの新技術の動向によって状況がかわりうるから。
日本政府としては国内でも主力産業である自動車業界を守ることは国益に叶うと思う。またもともとグローバル化がいいかというと、それなりに閉鎖的であるがゆえに守られているって側面もある。
国が自国の企業を守ることは仕方がないと思う。例えば国内ビールはほとんど国内企業だがビールなんて規制やらまったくなかったら中国ビールであろうがアメリカのビールであろうが大きな違いはないと思う。それら競争になって消費者(これも国民)にどれだけのメリットがあるか?と考えると業界によって差があると思う。