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トランプが欧州各国との仲をめちゃくちゃにしたのを早急に普通に戻すという緊急性があったのに対し、日本は継続して安定したお友達なので、急がなかったという意味もあるかもしれません。まぁ、そうでなかったとしても順当なところでしょう。
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「自由で開かれた(Free and open)インド太平洋」(FOIP)ついて、明確に継続して取り組むことを表明したことは重要。当初、「安定して繁栄した」という言い方をしたこともあったが首脳も国防相も外相も「自由で開かれた」に明確に統一してきたことは大変良かった。

前政権の用語を使うのは嫌なので、中身は変えるつもりが無くても違う呼び方にするというのは、よくあることだけれど、これだけは「自由で開かれた」というところに意味があるので、変えてはいけないもの。この点、日本がしっかり説明し、バイデン政権もすぐに理解して対応してくれたものと思う。プロが多いこと、キャンベル氏など知日派がいることは心強い点。

レトリックや発信は上々なので、あとは行動を実現していかねばならない。日本が積極的役割を果たさないと。
トランプ大統領就任のときと比較すると、今回の電話会談は、日米同盟のみならず、具体的な論点について意見交換されたことがうかがえる。FOIP、日米安保条約第5条の尖閣諸島への適用、日米豪印、北朝鮮、パリ協定、WHOとCOVAX、気候変動サミットなど、公開されているだけでも多くの重要な論点についてやり取りがあった。

北朝鮮問題について「安保理決議に従い」、北朝鮮の非核化が実現するよう日米で緊密に連携するとなっているのは重要。安保理決議は、核のみならず、全ての大量破壊兵器及びあらゆる弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での廃棄(CVID)を北朝鮮に求めている。日本にとっては射程にかかわらず弾道ミサイルは脅威。拉致問題の早期解決にむけて、バイデン大統領から支持を得られたことも、まずは良かった。

菅政権、バイデン政権とも多国間主義を重視している。これから日米でポストコロナの秩序づくりにまい進していくため、良い電話会談だったのではないか。

令和3年1月28日
日米首脳電話会談(菅首相、バイデン大統領の就任及び政権発足に祝意)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page1_000925.html

平成29年1月28日
日米首脳電話会談(安倍首相、トランプ大統領の就任及び政権発足に祝意)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page4_002735.html
まずはこれまでの路線を確認。ただ、これからの日米関係をどう作っていくかはまだ未知数。それにしてもファーストネームで呼び合うかどうか、首脳同士が親密かどうかということに過剰な注目が集まるのは、やや辟易する。
外交当局のシナリオどおりの無難な滑り出し。
今後のポイントを確認といったところ。
ただ電話会談の順番を見ても、日本は英仏独のあと。トランプ時代の特別の関係から普通の関係に戻ったということか。
ジョー、ヨシと互いをファーストネームで呼び合うことにしたそうです。中曽根レーガンの「ロン・ヤス)から始まる初会談後のお披露目です。それにしても、トランプ氏の異端を改めて感じる、バイデン氏のまともさです。米議会乱入事件で、完全に「陰謀論」者の世界に入ったトランプ氏が唯一、心を許したのが日本の首相だったことは、後世にどう評価されるか考えてしまいます。
まずは既定路線を確認。お互いに、自国内のコロナ対策が最優先ですから、筋の変化が見えてくるのはまだ先になるでしょう。
毎回毎回、政権が交代するたびに、尖閣防衛と安全保障のお墨付きをもらって、安心するという構図はなんとかならないのか。米国は、この外交カードがある限り、日本にはどんな無茶な要求も通せるということ。これが現実とはいえ、気分が良くないなー。
日米同盟、中国牽制のシンボルとしては尖閣防衛を常に提起される。
ほんとうは日米の経済交流、コロナ対策、東京五輪などはもっと現実問題として重要であろうが、
すでに政治家から本格的に取り上げるわずかな気持ちも持たなくなる。
これからの一年、三年に尖閣では奪い合いの戦争に入るなら取り上げてもいいが、
まったくその可能性はない。
国にとっては何が大事か、ほんとうにバイデンさんたちは選別する力を持っているだろうか。
2年前の日経新聞だったと思います。
菅総理が官房長官だった時「めどがついたら、フィリピンのセブに行って3ヶ月くらい、語学学校に入って。それで片言の英語を話せえるようになって1、2年ゆっくり世界を旅行したいね」と話していました。
セブ島留学に来ることなく総理大臣になってしまったので少し残念です。
日米首脳会談を自分の言葉で行ってもらいたかったです。