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注目のコメント
公の場でもキャップをかぶっているとのこと。それは最初から違和感を持って接してくださいという暗黙のメッセージ。なるほど、刺激を与えないと、日本人は前例主義に流されてしまいます。
バーチャル会場を設けると、リアルの会場の入場者が減ることを懸念する人がいるとのこと。悲しい発想ですね。
日本人が社会のDXを考えたアウトプットが2025年にある。そんな万博にしてほしい。それはデジタルとアナログの融合、豊かな自然とバーチャルの洗練された共生です。豊田啓介さんには今回初めてお話を伺いましたが、とにかく「ビジョナリー」という印象を受けました。ぜひとも個別の論点で、深くお話を伺いたいです。今回の原稿も「思想家・豊田さんの頭のナカ」を存分に表現していただいています。
編集を担当しました。次の原稿は万博がテーマだと聞き、なんだか楽しいイメージを抱きましたが、実際に取り組むと、めちゃムズい・・・。
形のないバーチャルの世界や、まだほとんどの人が知らない概念を、どうすれば伝えられるか。
まとめるのに、とても苦労しました。
それなのになぜ、最初に楽しそうなイメージを抱いたかというと、私の中で「万博」といえば1970年の大阪万博だから。
太陽の塔や万博記念公園、公園内にある日本民俗学博物館。「アート」「文化」「憩い」を思わせるこれらは、関西に住んでいる私にとって、とても身近な存在です。
でも、私が見ている大阪万博は「過去」のもので、万博といえば本来、最新のテクノロジーや概念を提案するものなんですよね。
考えてみれば、70年万博で原型が示された携帯電話も、1人1台に普及したのは2000年ごろ。
つまり、30年先を予見するのが万博というわけです。
私が生まれたのは、70年大阪万博の10年以上も後。万博の存在を知ったのは90年代になってから。そんな私でさえ、過去のイメージにとらわれていたのです。
だから「万博は格好の実験の場だ」という豊田さんの言葉に、ハッとさせられました。
今までは
「人が多くなって面倒くさい」
「昔ほど社会インパクトは大きくないのだから」
と、万博をあまりポジティブに捉えていませんでしたが、これからは少し違った視点で見ることができそうです。
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