WaymoのCEO、テスラの方向性を否定--このやり方では完全自動運転を実現できない
コメント
注目のコメント
この内容は誤報ですね。
「Teslaの「ニューラルネットワーク」は、こうした技術と異なる。絶えず予測行動を積み上げ、道路を走行中の多くのTesla車から送られる静止画像や動画を通じて周囲の状況を理解する。」
この説明が正しいとすると、テスラ車両とテスラ本社のサーバーの接続が切れるトンネルの中ではオートパイロットは使えないはずですが、実際には使えます。
さらに、この仕組みを実装するのであれば5Gでなければ、地方での通信の遅延リスクがあり危険です。
下記の動画で解説していますが、テスラはWaymoの数百倍にも及ぶ大量の自動走行データを集め、AIを開発しています。
【DX編】テスラはどのようにデータを駆使して競合優位性を持つのか、仕組みを解説 https://youtu.be/xW7SJipYjCs
このAIはエッジAIと言われる物で、端末サイドで自律的に動きます。
AI開発の登竜門的な演習に、手書き文字認識AIを作るというものがあります。
これを私も含め、世界中のAI開発者が作っていますが、基本的にはサーバー接続不要のエッジAIです。
iPhoneのSiriはオフラインでは使えず、そのイメージが強いせいでこのような勘違いが起きるのだと思いますが、きちんと事実を確認した上で報道すべきだと思います。